カゴメ、中国でトマト調味料を販売

カゴメが中国で9月からトマト調味料を販売するというニュースです。

飲食店向けの業務用のトマトソースなどを協力工場で生産、2014年夏には自社工場も稼働させる。
15日付で天津市に100％出資の現地法人「可果美（天津）食品制造」を設立、資本金は３億4000万円。
9月から協力工場でトマトソースやピザソースなどを生産し、現地の卸会社や飲食店などに販売する。
自社工場は10月に着工し、14年8月の稼働を予定し、天津市が建設した建物を賃借するため、投資額は生産設備など1億7000万円になる見込みで、最大生産能力は年間3000トン、自社生産の稼働後も協力工場での生産を続ける。

カゴメは06年に家庭向け野菜飲料の生産・販売で中国に進出しており、社員食堂の運営受託事業を含む中国での売上高は13年3月期で約6億円となっている。

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