2013年08月10日14:56 【トピックス】
「一風堂」がラーメン店の欧州進出を支援
ラーメン店「一風堂」を全国展開する力の源カンパニーが、全日本空輸や業界団体の日本ラーメン協会などと組み、日本のラーメン店の欧州市場進出を支援するというニュースです。
2014年1月をメドに現地で日本のラーメン店に必要な食材を共同購入する組織を立ち上げ、経済産業省も宣伝など一部の費用を負担する。
ラーメンのテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」を運営する新横浜ラーメン博物館、食材の共同仕入れを手掛けるCBS有限責任事業組合も新事業に参加する。
日本ラーメン協会が欧州に進出する意欲があるラーメン店を募集し、「一風堂」など10店が参加する見通しで、来年1月にパリで日本のラーメンを売り込む試食イベントを開催する。
国際線の機内食に「一風堂」のラーメンを採用している全日空は機内で外国人らに日本のラーメン文化をビデオなどで紹介する。
初年度の事業費は約5000万円で、経済産業省は日本の文化を世界に売り込むクールジャパン戦略の一環として事業費の一部を負担する。
今回のプロジェクトの中心となる力の源カンパニーは日本のほか、米国やシンガポールなどに出店しており、来年にはパリに進出する予定で、ロンドンやミラノでの出店も検討中ということです。
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