共立メンテナンス、「ドーミーイン」ソウルに海外1号店

共立メンテナンスが、国内展開するビジネスホテル「ドーミーイン」について来年夏から海外展開を始めるというニュースです。
日本で成功した格安ホテルのビジネスモデルを海外に広げ、同社の収益基盤を多様化する狙い。

韓国の現地子会社を通じ、韓国・ソウルに来年７月、海外１号店をオープン、その後はソウル２号店の開業も予定しホテルの海外展開を加速させる。
海外1号店はソウルの江南地区に「ドーミーイン・プレミアム」（客室数215室）を出店、韓国と日本の各料理を折衷したバイキング方式の朝食を用意するなど、手頃な価格で良質なホテルサービスを提供する。
また、リーズナブルだが泊まり心地を追求した小型の宿泊室「ムーンライトキャビン（仮称）」も導入する。

同社では、韓国を皮切りに当面は東アジアを中心に、海外のホテル網を2000室規模の体制へ広げる計画で、また、韓国内では日本国内の事業展開と同様に、学生・会社員向け寮の事業展開についても視野に入れる。

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