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三井不動産、上海に「ららぽーと」

三井不動産が、商業施設「三井ショッピングパークららぽーと」の海外第1号施設を中国・上海市で2017年に開業するというニュースです。

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「ららぽーと上海金橋」の計画地である浦東新区は上海郊外に位置し、上海浦東国際空港から中心部への玄関口として開発が進んでおり、高級住宅地が整備され中高所得者が多く住むという。
中国政府系のデベロッパーが開発、三井不動産が一括して借り上げ、来年12月に着工し延べ床面積14万平方メートル強の地下2階地上7階建ての建物を建てる。
テナントは中国企業が中心だが、日本企業も誘致する。
日本企業も含めアパレルを中心に約200店舗のテナントを誘致し、今回を皮切りに中国や東南アジアで「ららぽーと」を展開する考え。

日本国内のららぽーとでは中国など外国人観光客の来店者が前年比で2倍に増えた施設もあるなど、アジアでも受け入れられると判断し進出する。
同社は17年度までに海外事業に5000億円投資する計画で、商業ではアウトレットモールを中国浙江省で運営するほか、マレーシアと台湾でも計画を進めている。

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