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JA小松市、トマトカレーを中国で販売

JA小松市が特産トマトを使用した「トマトカレー」を12日までに中国の大手ネット市場に出品、中国で売り出すというニュースです。

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トマトカレーは発売から4年間で23万食が売れた小松の「6次産業」の象徴で、中国を皮切りにほかの外国での販売も検討しているということです。
トマトカレーの販売が始まったのは、中国で最も普及している銀聯カードを活用した電子商店「銀聯モール」で、レトルト5食入りで約3,600円で販売する。
JA小松市は同モールでカレーのほかに、地元産のトマトとニンジンを使ったジュレ状のソース(調味料)である新商品「太陽のトマト爽(そう)す」と「大地のにんじん爽す」のセットを約2,300円、特別栽培米「蛍米」5キロを約3,500円でそれぞれ販売する。
小松は北陸一のトマト産地で、年間約1500トンが収穫されるが、JA小松市は野菜として出荷するだけでなく、加工・販売を手掛ける6次産業化を進めており、2009年6月からトマトカレーのレトルトを販売している。
1人前でトマト1個を使い、爽やかな酸味と甘さ、こくが消費者にうけこれまでに全国で約1億円を売り上げた。
市場に出せない規格外のトマトを使用しており、JA小松市は海外への販路拡大で生産者のさらなる収入増につなげたい考え。

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