2013年06月08日05:28 【トピックス】
トーエル、水の宅配事業でシンガポール進出
液化石油ガス小売りのトーエルが、シンガポールで水宅配事業を始めるというニュースです。
現地で水宅配事業を手掛けるフィールド・ケータリング・サプライ(シンガポール市)と提携し、長野県の工場で生産した水を輸出、タイやインドネシアなどでも展開する計画で、2018年には海外売上高20億円を目指すということです。
まずは長野県大町市にある大町工場で北アルプスの天然水から製造した8リットル入りペットボトル水を輸出、販売価格は日本円換算で1本1000円程度に設定する方針。
直近の為替相場は円高方向に振れているが、昨秋時点と比べれば円安のため採算がとれるようになったという。
また、新工場も建設中で14年には8リットルと12リットルのペットボトル水の生産能力を現状の2倍の年1500万本に増やすということです。
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