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銀座農園、シンガポールでトマト栽培

農業ベンチャー企業の銀座農園が、8月にシンガポールで高糖度トマトの栽培を始めるというニュースです。

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バイオベンチャー企業のメビオールの栽培技術を活用し、保水性の高いフィルムを土壌に敷いて、菌やウイルスを通すことなく作物に栄養分を供給する農法で栽培する。
銀座農園がシンガポール北西部の農園リゾート運営会社から約1200平方メートルの農業用地を借り、メビオールの養液土耕栽培技術を利用し、初年度7トンを目標に生産する。
熱帯で気温が高いため風通しのよい簡易なハウス施設を整え、軌道に乗れば、マスクメロンなどより付加価値の高い作物も栽培する。
メビオールの農法は、すでに北関東や新潟県などの農業法人のミニトマト生産で導入された実績があり、農業投資を目指す外国企業からの視察や問い合わせも多いという。
銀座農園は東京都心で屋上農園の運営などを手がけるベンチャー企業で、シンガポールでは植物工場や日本食材への関心が高まっており、まず同国の飲食店など業務用の需要を見込んで生産を開始することにしたということです。

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