三菱日立製鉄機械、インド製鉄機械メーカーを買収

三菱重工業と日立製作所の共同出資会社である三菱日立製鉄機械が、インドの製鉄機械メーカー、コンキャスト（ムンバイ市）を買収するというニュースです。

買収額は公表していないが数十億円とみられ、現地で拡大が見込める製鉄需要の獲得を狙うということです。
コンキャストは1973年に設立された企業で売上高は約30億円、社員数は約200人で、鉄鋼の半製品である丸ビレットやスラブを製造する機械に強くインド国内に加えて中近東やアフリカにも製品を出荷している。
三菱日立はコンキャストを傘下に収めて製品群を拡充するとともに、拡大の余地が大きいインドでの製鉄需要を獲得するということです。

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