マレーシアで都が下水道事業、合弁会社設立へ
東京都が、マレーシアで下水道整備を進めるための合弁会社を6月に設立するというニュースです。
都の外郭団体である東京都下水道サービスと住友商事が現地企業と組み、スランゴール州ランガット地区(84平方キロ)で、下水道施設の設計から建設、維持管理までの一括受注に向けて、同国政府と交渉していくということです。
同地区は首都クアラルンプールのベッドタウンとして開発が進んでいるが、、小規模な下水道処理施設が点在しているため、下水を効率的に処理できず、下水が川に流れ込んでいる場所もあるという。
2035年には人口約54万人、排水される下水量は1日約20万立方メートルになると見込まれることから、河川の水質汚染も心配されている。
資本金は6千万円程度で出資割合は協議中で、マレーシア政府との契約になるためリスクは少ないとみているということです。
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