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旭テック、ラオスに合弁会社を設立

旭テックがラオスに合弁会社を設立したというニュースです。

(Vientiane)

旭テックは1989年にタイに製造・販売拠点を開設以来、タイにおけるオペレーションを拡大し、昨年来、好調なタイのアルミダイカスト部品需要に対応する為、ラオスでのアルミダイカスト合弁事業の検討を行っていたが、ラオス企業のBMM Group Co., Ltd(以下 BMM)との間で、ラオス国サワナケート県にアルミダイカスト部品製造の合弁会社(BMM Asahi Tec Co., Ltd.)を設立することに合意したということです。

合弁相手のBMMは、ラオスで有数の企業グループであり、免税店等の小売業、不動産開発等の様々な事業をラオスで展開している。
当該合弁会社は、旭テックが主に日本で培ったアルミダイカスト製造技術をベースにして、タイ国或いは東南アジアにアルミダイカスト部品を製造販売するもので、その生産能力は、2016年下期には月間約 610トンに達する予定。
この結果、当社グループの既存のタイ・バンボー工場(1989 年設立。月産 1,200トン)に、今次ラオス合弁会社を合わせたアルミダイカスト部品の生産能力は、月産約 1,800 トンとなり、東南アジアにおけるアルミダイカスト製造会社として有数の事業規模となる。
旭テックとしては初のラオス進出となり、東南アジアにおいては、タイの4拠点に続く、5つ目の拠点となるということです。

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