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三菱ふそうトラック・バス、インドでトラック事業に参入

三菱ふそうトラック・バスが、インドでトラック事業に参入するというニュースです。

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親会社の独ダイムラーがインドに持つ生産・販売拠点を活用し、生産したトラックはアジアやアフリカなど周辺国にも輸出する考えで、三菱ふそうはダイムラーのアジア戦略を担い成長が見込まれる新興国市場の事業基盤を強化し、独フォルクスワーゲンや日本車メーカーに対抗するということです。
ダイムラーのインド子会社が、チェンナイ近郊に持つ工場で生産、年間の生産台数は当初数千台規模で、輸出地の拡大に合わせて徐々に増やす考えで、ダイムラーの工場で三菱ふそうのトラックを生産するのは初めてのこと。
同工場は今春、ダイムラーがインド向け専用ブランド「バーラト・ベンツ」の中型トラックの生産を始め、三菱ふそうは、同車種に使う小型・中型トラックの車台などを供給している。
今回、ダイムラーがバーラト車として生産するトラックを「ふそう」ブランドとして生産・販売する方針。
三菱ふそうは世界150カ国・地域でトラック、バスを販売し、インドネシアなど東南アジアで特に高い知名度を持つが、インドには進出しておらず、生産車種はダイムラーの販売網を活用し、インド市場で早期のシェア獲得を目指すということです。

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