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ALSOK、インドに子会社設立

綜合警備保障(ALSOK)がインドに子会社を設立、日系工場・事務所への警備コンサルティングサービスを始めるというニュースです。

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タイにはアジア一円の拠点の業務を統括する子会社も発足、日本の製造業などの進出に合わせ需要を取り込む考えで、アジアにはセコムも進出しており、法人向けサービスを足掛かりに現地の家庭向けなどにも広げていくということです。
ニューデリーに近いグルガオンに「ALSOKインディア」を設立する許可を現地当局から得た。
ALSOKグループで資本金5700万ルピー(約1億円)を全額出資、4月中にも業務を始める。
新会社は日系企業に対し、工場・事務所の防犯計画づくりや監視カメラ・入退管理機器の設置方法などを助言、カメラや機器の販売も行い、今後、ALSOKインディアのコンサルティング内容に基づき常駐警備を提供する現地警備会社と提携する方針で初年度10社とのコンサルティング契約を目指す。
インドを含めたアジア拠点の警備業務を統括する子会社「ALSOKKコンサルティングタイランド」も、資本金800万バーツ(約2500万円)でこのほどタイに設置し、ALSOKが49%、残りをみずほフィナンシャルグループ系の現地投資会社や現地IT企業が出資し4月に業務を始める。
各地で主に日系企業の防犯需要を取り込み、実際の警備業務は現地会社との提携を進めながら、日系企業を対象に日本の警備ノウハウを用いた防犯サービスを売り込む計画だということです。

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