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横手精工の水耕システム、海外輸出へ

由利工業グループの電子部品メーカー、横手精工(横手市)が、人工光で野菜を水耕栽培する「植物工場」システムの海外輸出に乗り出すというニュースです。

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中国企業とシステム納入に向けた調整を進めており、今夏の設備輸出を目指し、中国などの新興国でも安全な食物への需要が高まると判断、成長市場の取り込みを図るということで、2015年度までに植物工場の設備事業で年間の海外売上高3億円を狙う。
横手精工は10年、平鹿工場の空きスペースを活用、植物工場を開設し、照明器具を生産している日本アドバンストアグリ(長浜市)と連携し、生産システムを開発した。
システムでは、野菜の苗が入った多数のトレーを栽培棚に載せ、ポンプを使って各トレーに養液を循環、トレー上部には液晶テレビのバックライトに使われる「ハイブリッド電極蛍光管」を設置し、植物の光合成を促す仕組み。
既に海外数社が栽培システムに関心を示しているということです。

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