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京セラドキュメントソリューションズ、神州数碼控股とプリンター販売で提携

京セラドキュメントソリューションズが電子機器の卸売りで中国大手のデジタル・チャイナ(神州数碼控股)と業務提携するというニュースです。

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同社の取引先である家電量販店などを通じて、中国でプリンター機器の販売を拡大し、2013年に中国でのプリンター機器の販売台数を12年の3倍の15万台に増やす計画。
A4判対応のモノクロプリンターや、スキャンやコピー機能を付加したプリンター複合機の計6機種を神州数碼控股を通じて販売する。
交換部品の消耗を抑え維持費用が安く済むのが特徴で、中小企業や個人事業主の需要を取り込む。
中国では神州数碼控股経由の分だけで13年に10万台、14年以降は30万台以上の販売を見込んでおり、京セラドキュメントソリューションズの中国プリンター市場におけるシェアはこれまで1%以下だったが、3年後に10%をめざす。
神州数碼控股は香港証券取引所上場で、デジタル機器の卸売りのほかシステム構築事業などで実績があり、卸売りでは家電量販店や代理店など、中国全域に約1万2千社の販売先を持つ。
京セラドキュメントソリューションズは中国では従来、大企業を主な顧客として高機能な複合機を販売してきたが、低価格の新製品を神州数碼のルートで販売し、客層を広げる考え。
今回売り出すプリンター機器は入門機で1台あたりの利幅は小さいが、これまで未開拓だった中小企業などに顧客を広げ、中国でのブランド認知度を高めることを優先するということです。

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