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自動車部品メーカー、ロシア進出へ

エクセディやカルソニックカンセイ、ハイレックスコーポレーションなど自動車部品メーカーが相次ぎロシアに進出するというニュースです。

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このほど日産自動車―仏ルノー連合がロシア最大手のアフトワズの買収を決め、取引拡大が見込めると判断、ロシアは新車販売台数が年300万台規模に拡大するとみられており、日系部品メーカーにとって重要市場になっているということです。
クラッチ大手のエクセディはロシアの部品メーカー、ヴァーズインターサービスと提携、ヴァーズインターサービスはクラッチ事業を別会社として切り出し、エクセディがそこに9千万ルーブル(約2億6千万円)を出資し出資比率33%とした。
合弁生産で、アフトワズの新型車への納入を狙う。
ハイレックスコーポレーションはロシア南部のトリヤッチにケーブル類の生産工場を建設し15年5月に稼働させる。
三桜工業はアフトワズと取引がある現地企業の配管部門を買収、14年にトリヤッチに配管の一貫工場を建設し、車150万台分の供給を目指す。
カルソニックカンセイは2013~14年にもアフトワズの工場内でインパネや空調室内ユニットの組み立てを始める、建屋を間借りし投資負担を抑える。
ワイヤハーネス大手の矢崎総業も昨年、現地企業の買収でモスクワの周辺に生産拠点を設けており、今後はサンクトペテルブルクなどでの工場建設も検討するということです。

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