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三菱電機、インドに鉄道部品工場新設

三菱電機が2014年から、インドで鉄道車両のモーターなどの生産を始めるというニュースです。

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約20億円を投じて現地に工場を新設し、日本から基幹部品を輸出、新工場で組み立てて鉄道車両メーカーに供給する。
同社が新興国に鉄道部品工場を設けるのは、中国とメキシコに続き3カ国目となるということです。
計画では13年に着工し、14年前半に稼働、インバーターやモーター、空調機器などを生産する。
新工場は現地の鉄道関連メーカーと合弁を組んで設立する案を前提に今後詳細を詰め、新工場の立地については日本企業の進出が多い北部や南部の複数の主要都市が候補に挙がっている。
インドでは大都市圏の交通渋滞が深刻になっており、地下鉄を含めた鉄道の整備が急ピッチで進み、日本政府もインフラ輸出拡大のために支援している。
三菱電機は現地に工場を建設すれば部品の受注に有利になるとみており、まずインド国内の市場開拓に力を入れるが、将来は東南アジアや中東への輸出拠点としても活用したい考えということです。

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