広州モーターショー23日開幕　トヨタ・日産は大型出展

Shanghai, China

トヨタ自動車や日産自動車など日本車各社が23日に始まる「中国広州国際汽車展覧会（広州モーターショー）」に出展するというニュースです。
トヨタは展示車両数などが過去最大で、日産も展示面積が最大となり、尖閣諸島を巡る問題で中国での販売は低迷するが、消費者に日本車の魅力を訴えるということです。
トヨタの展示面積は前回より１割強広い4500平方メートルで、展示車両は新型車や発売未定のコンセプト車を含め前回より２台増やす。
高級セダン「レクサス」などの新型車も展示し、年明け以後の回復をにらみ、数多くの戦略車を披露する。
日産も2550平方メートルと過去最大の展示面積を確保、ホンダは例年並みの出展規模を維持し、高級車ブランド「アキュラ」などの展示に力を入れる。
マツダや三菱自動車など中堅も前年並みの出展規模を保ち、目玉の新型車を展示する。
10月の中国での販売台数はトヨタが前年同月比44％減、日産が40％減、ホンダが53％減だったが、各社共に、中国重視の姿勢に変わりはないことを改めて示す考えだということです。

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