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三井物産とエネルギーアドバンス、ブラジル熱電併給サービス会社を買収

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三井物産と東京ガス子会社のエネルギーアドバンス(東京・港)が15日、ブラジルのコージェネレーション(熱電併給)サービス会社を共同で買収すると発表したというニュースです。
買収額は80億円強となり、買収後の出資比率は三井物産が90%、東ガス子会社が10%。
日本製の効率の高い機器などの製品やシステムをブラジルに導入することなどによって、商業施設や製造拠点などの現地顧客を開拓するということです。
熱電併給システムを使ったエネルギー供給サービスでブラジル最大手のエコジェンブラジルパルチシパッソンイス(サンパウロ州)を買収。
同社はサンパウロやリオデジャネイロなど都市部の商業ビルやホテル、製紙・タイヤ工場などを顧客に持ち、導入済み設備の発電容量は約13万キロワットにのぼる。
オリンピックの開催などを控え、ブラジルはインフラ整備が急ピッチで進む一方、停電の頻発が課題だった為、。分散型電源である熱電併給システムの需要は今後拡大すると三井物産などは判断したということです。

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