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東芝エレベータ、インド最大手と資本提携

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東芝エレベータが27日、インドでの販売強化に向けて現地最大手と資本提携したというニュースです。
提携先の販売や保守サービスのネットワークを活用し、現在1%未満の高級機種分野のシェアを2016年3月期までに10%に引き上げる狙いということです。
インドのエレベーター最大手ジョンソン・リフツが東芝エレベータの現地法人、東芝エレベータ・インドの増資を引き受け、増資額は邦貨換算で約3億5千万円で、出資比率は東芝側が51%、ジョンソン・リフツが49%となる。
増資が済んだ17日に現地法人の社名も東芝ジョンソンエレベーターズに変え、東芝側の累計投資は約3億円。
ジョンソン・リフツはインド各地に2工場と41の販売拠点を持ち、シェアは20%強で、東芝の現地法人は100台以上のエレベーターを受注済みだが、売上高の3~4割を占める保守サービスも見据え、現地企業との提携を模索していた。
現地法人は中国とマレーシアの工場から製品を輸入し、高層住宅や商業施設に納入する。

インドののエレベーター市場は推定で年約5万台で、うち1割を占める高級機種分野が同期には1万5千台程度に膨らむとみて、東芝エレベータは年1500台の納入目標を設けたということです。

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