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オリックス、イスラム圏の中東・北アフリカでリース事業拡大

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オリックスがイスラム圏の中東・北アフリカでリース事業を拡大するため、クウェートの投資会社と提携するというニュースです。
北アフリカのアルジェリアでの事業をめぐり両社で事業化調査に入る。
投資会社はすでに同国で銀行を設立し、当局からリース業の認可も得やすく、オリックスは提携をテコにイスラム圏でリース事業の展開を加速させるということです。
オリックスが提携するのは、クウェート王族が所有・経営するクウェート・プロジェクトカンパニー・ホールディングで、中東・北アフリカの26カ国60社に投資し、銀行や保険、不動産事業などを展開している。
アルジェリアは人口約3600万人で、石油・天然ガスなどの資源も豊富で、今後の経済成長に伴い、設備投資中心にリース需要の拡大が見込まれる。
オリックスが中東・北アフリカ地域で事業展開するのは7カ国目。
リースは実物資産を介した取引のため、単純な利子のやりとりを禁じたイスラム金融に沿った取引になり、中東・北アフリカ地域でも受け入れられやすいということです。

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