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宝ホールディングス、シンガポールに事務所開設 東南アジア向け輸出拡大へ

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宝ホールディングスが東南アジア向けの日本酒の輸出を拡大するというニュースです。
10月に日本酒メーカーとしては初めて、シンガポールに現地事務所を開設。
日本料理店を中心に販路を開拓し、2015年には現在の倍以上の年約80万本の販売をめざす。
経済成長に伴う所得水準の上昇で日本酒の需要が伸びていることに対応するということです。
現地事務所では消費者の嗜好や需要動向を調査するほか、販売促進のイベントも企画、まず社員を派遣し、順次増員する。
傘下の宝酒造が手がける「松竹梅」ブランドを中心とする日本酒に加え、焼酎やみりんも扱い、シンガポールやタイ、ベトナムなど計6カ国に販売する計画で当面は日本から輸出するということです。

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