フジテレビ、イルミネーション・エンターテインメントと映画共同制作

フジテレビジョンが、米大手アニメ制作のイルミネーション・エンターテインメント（ロサンゼルス市）と提携し、映画の共同制作やキャラクターグッズの世界販売に乗り出すというニュースです。
映画の国内プロモーションに関して海外の映画会社と提携する例はあるが、国際展開を視野に入れた包括的提携は珍しいということです。
イルミネーション・エンターテインメントはユニバーサル・ピクチャーズの子会社で、世界での興行収入が５億ドルを超えた「怪盗グルーの月泥棒」など３次元（３Ｄ）アニメ制作を手がけている。
フジテレビはまず９月７日公開の映画「踊る大捜査線」から、同社の映画のオープニングロゴにイルミ社の映画のキャラクターを登場させ、また来年７月公開の映画「怪盗グルーの月泥棒２」では企画・制作に協力。
フジテレビの映画やテレビ番組のキャラクターを登場させるほか、舞台設定やストーリー展開について意見交換するということです。

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