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ホンダ、二輪車でバングラデシュ進出、現地に合弁会社設立

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ホンダが二輪車でバングラデシュ市場に参入するというニュースです。
年内にも現地企業と合弁会社を設立し、二輪車の簡易な組み立てと販売を始めるということで、バングラデシュの二輪車市場は現在は年10万台程度とみられ小規模だが、将来の経済成長をにらんで販売網などの布石を打つということです。
合弁会社に設備投資が数千万円で済む簡易型組み立てラインを導入、インドやパキスタンの生産拠点から車体や部品を送り、現地で最終的な完成品に組み上げて販売し、年1万~2万台程度の販売を目指す。
バングラデシュではヒーローモトコープなどインドの二輪車メーカーが先行。
ホンダもヒーローと合弁を解消する2011年までは同社の代理店を通じて二輪車を販売していたが、合弁解消以降は販路が途絶えていた。
二輪車は1人当たり国内総生産(GDP)が1千ドルに達したころから普及し始め、4千ドルを超すと徐々に四輪車に移行するとされるが、人口が1億6千万人のバングラデシュは700ドルで、経済成長が進めば市場規模が膨らむ可能性が高い。
日本の二輪車大手はインドネシアやタイなどに続く新興市場の掘り起こしを進めており、ヤマハ発動機はミャンマーに事務所を設置した。

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