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住友商事、韓国のバイオジェニックスに25%出資

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住友商事が韓国の化粧品加工技術ベンチャーに25%出資するというニュースです。
韓国のバイオジェニックスの第三者割当増資を引き受け、出資総額は数億円程度とみられる。
バイオジェニックスは化粧品に使う顔料やビタミンなどの機能化学品を直径10マイクロメートル程度のカプセルに閉じ込める技術で特許を持ち、水に均一に混ざったり、酸化を防いだりできるようになる。
カプセル化技術は医薬品向けは一般的だが、化粧品に特化した例は珍しいということです。

住友商事は2010年に完全子会社化した化粧品原料の加工販売会社、米プレスパースを通じ、バイオジェニックスの技術を拡販、プレスパースの欧米の大手化粧品メーカー向けのOEM工程で活用するほか、バイオジェニックの技術を使った製品を提案する。

住友商事によると、化粧品の世界市場規模は約35兆円で、新興国を中心に年率5~6%で拡大するということで、同社は今後もプレスパースの生産拠点の拡大や新規技術ベンチャーとの提携などを通じ、需要を取り込む方針。

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