グンゼ、男性用肌着を中国で拡販 直営店を170店舗に
グンゼは中国で男性用肌着の直営店を2013年末までに現在の4倍の170店に増やすというニュースです。
価格競争のために苦戦が続く国内に代わり、中間層の台頭で拡大する中国での付加価値の高い肌着の需要を取り込み、顧客が色や柄を選んで自分だけの肌着を作れるサービスも日本に続いて始めるということです。
中国で販売するのはデザインに特徴がある「ボディワイルド」と消臭効果などの機能性を打ち出した「ザ・グンゼ」。
まず百貨店を中心に現在の38店から年内に70店まで増やし、11年末に現地の大手下着メーカーと北京市に設立した合弁会社が運営。
グンゼの肌着は中国の通常商品よりも高価なため、これまでは一部の富裕層に顧客が限られていたようですが、所得水準の上昇で中間層が増えるに連れて、売り上げが伸びている。
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