2012年07月02日10:06 【トピックス】
中国投資ファンドが日本中小企業の進出を後押し
中国の投資ファンドが日本の中堅・中小企業に中国進出を促す動きを強めているというニュースです。
江蘇省の投資会社等が同省金壇市と組み総額360億円規模の「江蘇泛域国際ハイテク産業」というファンドを設立。
技術力は高いものの単独での進出は難しい中小企業を狙い、合弁企業を設立し販路開拓なども支援するそうです。
東京事務所を設け、誘致活動を本格化させるようですが、中書企業が有する製造技術の金銭的価値を評価し出資金の代わりにしたり、販路拡大、現地地方政府との交渉を行う等を行うようですが、こういう話って必ず「技術の流出」とか「国内産業の衰退」と言った事が懸念されますけど、国内に留まる事が衰退に繋がる事もあるわけで、グローバルな視点で資金調達・支援を仰ぐのはメリットの方が大きいのではないでしょうか。
関連記事はありません