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上海や香港などのオフィス賃料が下落

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アジアでオフィスビル賃料の下落傾向にあるというニュースです。
経済成長の鈍化や欧州債務危機などを背景に、外資系金融機関を中心にした賃貸需要が鈍り、中国・上海やシンガポールなど主要都市で軒並み下がっているようです。

米系不動産大手ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL、東京・千代田)がまとめた世界6都市のオフィス賃料比較(各都市の2007~08年のピークを100として指数化)によると、1~3月期の上海は97。昨年10~12月期比で4ポイント低下。
7四半期連続の上昇から反落し、昨年後半から下げに転じた香港は5ポイント低い84、シンガポールも2ポイント低い51ということ。

3都市とも金融機関の移転や借り増しの動きが鈍り「上海では貸主も強気の賃料提示を控え始めた」という。
JLLは今年の香港、シンガポールの賃料が前年比15%下がる見込みとしています。

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