中国人の海外旅行先、今後の人気は「南米」か

中国観光業界の関係者によると、海外旅行へ出かける中国人が増加する中、今後１０年における人気旅行先として南米が有力視されているという。

新華社によると、旅行会社１０社を連れて北京を訪問したセルヒオ・ディアス・グラナドス・コロンビア共和国商工観光大臣も、１００人を超える中国の業界関係者との交流会の席上、同様の見解を示したという。
２０１１年にコロンビアが南米３カ国とともに中国で開催した観光プロモーションが奏功し、コロンビアを訪れる中国人観光客の数は急増している。
駐中コロンビア大使館のアレハンドロ・オッサ商務参事官は、中国がコロンビアにとって重要な経済パートナーであることを強調した上で、「中国の対コロンビア投資の増加に伴い、観光客も増えてくれることを期待する」と心中を語る。
大きな潜在力を秘めた南米観光市場について、上海中国青年旅行社（中青旅）米州センターの張輝玲副総経理は「業界内では誰もが今後１０年は南米ブームが到来すると予測している」と話す。張副総経理はまた、多くの南米諸国が観光ＰＲで来中している現状を受け、今後はコロンビアを中心にブラジルやエクアドルといった周辺国と手を組み、魅力的なツアー商品を作り出したいと話している。

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一時は日本が観光市場としてブームになっていましたが、まだまだ日本と言う観光市場が衰えてるわけではないにせよ、中国⇒南米に旅行者が流出するタイミングを踏まえて付随するサービスを南米で提供するのも1つかもしれないですね。
それにしても中国から、アジアに商圏が広がり、南米、、ますますグローバルになってます。。

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