盟和産業、タイで自動車フロアマット生産へ

自動車部品メーカーの盟和産業がタイで自動車のフロアマットの生産に乗り出すというニュースです。

このほどバンコク郊外でレンタル工場を契約し来年1月にも生産を開始する計画で、タイに生産拠点を持つ日系自動車メーカーは、コスト削減や為替リスク軽減のため部品の現地調達を進めており、現地生産で商機を広げるということです。
バンコク郊外で1150平方メートルの工場を契約、長野工場からフロアマットの半製品を輸出し、新工場で完成品に仕上げて日系完成車メーカーに出荷する。
総投資額は約2億円で、2014年に約3億円の売上高を見込む。
タイの自動車生産は、堅調なタイ国内向けに加えて、ASEAN全域への輸出拠点としても拡大が期待されており、2～3年後には10億円近くを投じて土地・建屋を取得し、タイに第2工場を設ける検討も始めたということです。

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