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ブリヂストン、タイヤ生産の新興国シフトを加速

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ブリヂストンがタイヤ生産の新興国シフトを加速するというニュースです。
2013年の設備投資を約2500億円と高水準にし、インドやタイなどでの生産能力の拡大を進める方針で、同社は国内のタイヤの生産については縮小する方向で検討しているが、乗用車の保有台数が増えているアジアなど成長市場で積極投資し、競合他社を引き離す考えだということです。
ブリヂストンは18日に13年から5カ年を対象とする新中期経営計画を発表し、海外での設備増強を成長戦略の柱として盛り込み、投資額は12年の2850億円より若干下がるが、それ以前と比べれば非常に高い水準となる。
ブリヂストンは国内のトラック・バス用タイヤの生産拠点を3カ所から2カ所に集約し、乗用車用タイヤの生産についても全体として縮小する方向で検討、低燃費タイヤなど収益率が高い高機能品の生産は増やす。
一方で、インドやタイなど新興国のタイヤ工場の増産計画は大幅に上積みし、太陽電池用EVAフィルムや免震ゴムなどタイヤ以外の強化も急ぐということです。

*画像と本文とは一切関係ありません。

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