日立製作所、小型データセンター製品を東南アジアで販売

日立製作所が、東南アジアで、サーバーや空調機器など必要な設備を棚の中に搭載した小型のデータセンター製品を販売するというニュースです。
まずタイで納入が決定しており、年内にもマレーシアや、インドネシア、ベトナムなどで販売、修理などのサービスも請け負える体制を整えるということです。
日立は新製品の発売を機に現地企業も顧客として開拓し、2015年度をメドにデータセンター関連の売上高を年間3000億円規模に倍増させたい考え。
東南アジアに輸出、販売するのは屋内に設置するタイプで、子会社の日立システムズ（東京・品川、高橋直也社長）が実際に製造、サーバーなどの機器を設置する棚に空調ユニット、配線を内蔵し、価格は１台100万円程度。
将来は現地企業向けに価格を60万円前後に抑えた廉価版の製品も投入する方針ということです。

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