古河スカイ タイのアルミニウム板新工場、生産能力引き上げへ
古河スカイが27日、タイで計画中のアルミニウム板工場の年産能力を18万トンに引き上げると発表したというニュースです。
当初の計画は10万トンだったが、投資額も400億円から500億円に積み増し、拡大するアジアの需要に対応するため、設備増強を急ぐということです。
同国ラヨン県アマタシティ工業団地内で計画中のアルミ板工場で、アルミの固まりを厚い板に延ばす熱間圧延機を当初計画より大きなものにすることにし、顧客の海外移転が加速しており、現地調達ニーズが高まると判断した。
仕上げ工程の冷間圧延機の導入計画も上積みしており、一貫生産体制が整うのは当初計画より半年遅れの2015年3月になる予定ということです。
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