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イオン、タイで食品スーパー事業を拡大

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イオンがタイで食品スーパー事業を拡大するというニュースです。
すでに出店を進めているバンコク市内でのコンビニエンスストア並みの小型店に加え、日本の食品スーパーと同じ程度の1000平方メートル前後の店舗の出店も加速するということで、2013年度中に食品スーパーの店舗数を現在の3倍の120店に増やし、単身者や主婦など幅広い消費者を取り込む。

店舗展開の主軸となるスーパー「マックスバリュ タンジャイ」は面積200~300平方メートル、品ぞろえを必需品に絞り込み、生鮮品のほか単身者や夫婦2人世帯向けの総菜などを扱う。
手軽に買い物を済ませられる利便性を武器に、店舗数を現在の27店から13年度中に90店に増やし今後はバンコク以外への進出も検討する。
さらに食品スーパー「マックスバリュ」も併せて出店し、小型店と比べ、主婦向けなどに生鮮品を充実させ、13年度中に30店と現在の16店から2倍に増やす。
現地企業が運営するショッピングセンターなどにテナントとして入る。
イオンは国内で規模や立地が異なる様々なタイプの店舗を運営する強みを生かし、海外でも現地の事情に応じた出店戦略を進める。
中国やマレーシアではSCなど大型店が中心だが、大型店の出店規制があるタイでは中・小型の食品スーパーに絞る。

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