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エムティーアイ、インドネシアで日本のコミック・絵本を提供開始

株式会社エムティーアイが、インドネシアの大手携帯電話販売代理店Erajayaの関連会社Wayang Forceが運営する、電子書籍配信サイト「Wayang store」に、インドネシア語版の日本のコミックおよび絵本の提供を開始するというニュースです。

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日本ブームに沸くインドネシアでは、日本のマンガは人気があり、急速に普及したスマートフォンやタブレットの影響と相まって、電子書籍化のニーズが高まっている。
エムティーアイでは今回のコミックを皮切りに、今後インドネシアで、音楽・ヘルスケア・ゲームなど、様々なデジタルコンテンツの提供を予定、幅広いサービスを運営する強みを活かし、経済成長著しいインドネシア国内において、モバイルコンテンツ市場の拡大を図る。

親日国としても知られるインドネシアでは、日本文化や日本製品に対し、非常に興味・関心が高く、中でも日本のポップカルチャーの代表であるマンガは人気が高く、単行本・雑誌・TVアニメなどで、多くの日本マンガが親しまれている。
また、人口の40%が24歳以下と若い世代があふれるインドネシア国内では、近年スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の所有率が急速に高まり、市場では様々なモバイルコンテンツが求められており、こうした背景をもとに、エムティーアイでは、長年国内で電子書籍配信サービスを運営してきたノウハウを活かし、インドネシアの大手電子書籍配信サイト「Wayang store」に、インドネシア語に翻訳した日本のコミックを提供する。
これらの作品を配信することで、日本の文化を広める一助を担うとともに、昨今、大きな問題となりつつある海賊版など模倣品の流出を防ぎ、日本のマンガを健全に楽しんでもらうことも目的としているということです。

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