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豊田通商、インドネシアにおけるホテルレジデンス事業に本格参入

豊田通商が、インドネシア財閥大手のLippo Group、トヨタホーム、東急不動産グループのPT.Tokyu Land Indonesiaと共同で、PT.TTL Residencesを設立し、同社を開発運営母体として、インドネシアにおけるホテルレジデンス事業に本格参入するというニュースです。

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ブカシ県リッポーチカラン地区に、客室約170規模のホテルレジデンスを開発・運営。
インドネシアでは日系企業の進出が急増し、とりわけ首都ジャカルタ東部のチカランは慢性的に宿泊・居住施設が不足していることから、不動産デベロッパーとしてインドネシア国内大手リッポーグループの上場会社である、PT Lippo Karawaci Tbkと共に、日本式サービスを盛り込んだホテルレジデンス事業を立ち上げるも。
また、住宅事業ノウハウを持つトヨタホームと、インドネシアで30年以上の不動産開発の実績を持つ東急不動産グループも加わり事業展開を行う。
今回のホテルレジデンス事業は、企業の中長期出張者及び赴任者を対象とした、24時間日本語対応のコンシェルジュサービス付き宿泊・居住施設の運営を手掛け、日本食レストランやコンビニエンスストアを始め、ジムや日本式大浴場を完備し、空港、工業団地への送迎といったソフト面も備え、日本ならではの心遣いのある管理で、インドネシアへ進出する日系企業を全面的にサポートする。
今後は事業会社を通じ、東南アジアにおけるホテルレジデンス事業の横展開という新たな切り口で、サービス提供を主体とした不動産事業の拡大を目指すということです。

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