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ALSOK、インドネシア進出

綜合警備保障(ALSOK)が今春、インドネシアに進出するというニュースです。

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日系企業の工場や事務所向けに防犯計画を立案し、監視カメラなどの設備販売とあわせて常駐警備サービスを提供。
ジャカルタに現地法人「ALSOKインドネシア」を設立。
資本金60億ルピア(約6千万円)はグループで全額出資し、4月にもサービスを始め年間20社程度からの受注をめざすということです。
現地法人が監視カメラやセンサーの配置などを決めるコンサルティング業務を手がけ、実際の警備業務では現地の警備会社BASS社と提携する。
同社に監視機器の効果的な利用法や巡回の頻度など「日本流」のノウハウを移転し、国内水準のサービスを提供できるようにし、顧客に安心感をアピール、将来は外資系企業や現地企業にも顧客層を広げたい考え。
インドネシアの警備手法は一般に人手に頼る部分が多く、ALSOKは監視機器や入退館管理システムを有効活用して警備員が直接監視する箇所と機械に任せる箇所を分けるなどすれば、警備業務を効率化できるとみており、少人数で警備できコストを削減できる。
同社はタイに2007年、中国に10年に進出、昨年はマレーシアで事業を始めている。
日本企業の進出や生活水準の向上を背景に、アジア新興国で家庭向けも含め、日本流の質の高い警備サービスの需要が高まる可能性があるということです。

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