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パソナ、海外進出企業の現地社員向けに研修サービスを開始

パソナが海外に進出している日系企業に勤める現地社員を対象に、“コミュニケーション”や“ビジネスマナー”、また“おもてなし”などを学ぶ研修サービスを、インドネシアを皮切りに、ニーズの高いASEAN地域より順次提供するというニュースです。

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日系企業の進出先として人気が高いASEANやインドは、就労人口の平均年齢が若く、事業拡大を目的に採用を活発化する企業では、若手の現地従業員比率が高まっており、これに伴い、企業では現地従業員と円滑に業務を遂行するためのコミュニケーション力や日系企業を相手にビジネスを行う上で必要となるビジネススキルを育成するニーズが向上している。
さらに海外を生産地ではなく、市場として捉えているサービス業や小売業などは、各国で同一レベルのカスタマーサービスが提供できるように接客応対スキル向上が急務となっている。
そこでパソナは、日本国内でこれまで6000社以上の教育研修実績を誇る、キャプランのノウハウを活かし、日系企業に勤める現地従業員を対象にした研修サービスをASEANやインドにて開始し、現地の言語や文化を理解した講師が受講生の母国語で研修を実施するため、言語による壁をなくした研修が行えるという。
研修では、日本企業独自のコミュニケーションとホスピタリティを学ぶ異文化を踏まえたコミュニケーションやワンランク上のサービスが提供できる接客対応など、日本のビジネス文化や日本ならではのおもてなしを体現する研修として実施する。
パソナグループではこれまで日本および香港を中心に、語学をはじめ、ビジネスマナー、グローバルマネジメントや赴任前研修などを提供していたが、今後は、本サービスを通じて、海外にて現地社員を対象とした教育研修プログラム を企業のニーズに合わせて作成し、日系企業のグローバル人材の育成支援に貢献していくということです。

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