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百貨店大手、東南アジア出店加速へ

大手百貨店が東南アジアで出店を加速するというニュースです。

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最大手の三越伊勢丹ホールディングスは2015年にもインドネシアへ進出し、ベトナム進出も検討。
高島屋も今後5年間の海外投資の7割を東南アジアに振り向ける。
国内市場は成熟し、中国でも景気減速や競争激化で先行き不透明感が強いこともあり、中間層が台頭する東南アジア市場を大型店で取り込むということです。

三越伊勢丹はシンガポール、マレーシア、タイに10店展開するが、17年度までにさらに3店程度出店、インドネシアとベトナムで市場調査を進めており、早ければ15年にもジャカルタに出店し売り場面積3万平方メートル規模の大型店になる見込み。
シンガポールでも13年末に同国6店目を出店し、このほか、既存5店の2~10倍の3万平方メートル規模の旗艦店をつくる方針。
中国では5店目となる天津2号店を18日に本格開業するが、昨秋の反日デモ以降、上海を除き販売が苦戦しており、東南アジアの店舗網強化で、17年度までに海外百貨店売上高を1000億円と11年度比5割増やす。

高島屋も現在のシンガポールに加え、16年度までに東南アジアで3店出し4店体制にする。
15年にベトナムに出店し、マレーシアやインドネシアも検討、M&Aを含め、今後5年で中国向けの2.3倍の350億円を投資する。
J・フロントリテイリングも雑貨店「プラザ」や、昨年8月に子会社化したパルコの東南アジア出店を検討しているということです。

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