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後発薬各社、東南アジア市場開拓へ

後発薬各社が相次いで東南アジア市場を開拓するというニュースです。

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富士製薬工業は20億円を投じタイに注射剤の工場棟を新設し、年産能力を6割高め、高田製薬はインドネシア向け輸出に乗り出す。
日本市場は海外の後発薬大手が進出し、今後競争が激化する見通しで、日本企業が強みの品質管理などの技術を生かし、新市場の開拓を進めるということです。
富士製薬はタイ子会社に2014年中に、新工場棟を建設、注射剤の年産能力は3000万本と、生活習慣病の治療薬など多様な注射剤を生産する。
スイスの医薬品商社DKSHの販売網を通じてタイを中心に販売し、国内工場を含めた同社の注射剤の年産能力は8000万本になる。
高田製薬はインドネシアで後発薬の販売に乗り出すため、現地の医薬品会社と委託契約の交渉を開始、14年3月ごろをめどに、埼玉県内で品質の国際基準に対応した工場から、錠剤と注射剤の供給を始める方針。
また、日医工はマレーシアで後発薬1品目の販売申請をしたほか、今後も複数品目の申請を計画するということです。

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