日通、インドネシアに多機能倉庫を竣工
日通の現地法人インドネシア日本通運株式会社(以下インドネシア日通)が、西ジャワ州カラワン県ミトラカラワン工業団地に建設中であった多機能倉庫「ミトラカラワン・ロジスティクス・センター」を竣工し、12月11日に開所式を行ったというニュースです。
開所したミトラカラワン・ロジスティクス・センターは、12,150m2の敷地内に5,696m2の倉庫を配置、TAPA Class A基準に準拠する万全なセキュリティシステムを備えており、また、グローバル在庫管理システム「REWARDS」を導入、クロスドック機能も備え、ミルクラン輸送やJIT(ジャストインタイム)配送にも対応することができる。
ミトラカラワン・ロジスティクス・センターのあるミトラカラワン工業団地はジャカルタ市東部近郊に位置し、インドネシア最大のコンテナ港であるタンジュンプリオク港と高速道路で結ばれる好立地にあり、また、同地域はカラワン県北部沿岸の新港建設構想と関連して、さらなる物流需要の高まりが期待されている。
生産・消費地としてさらなる成長を続けるインドネシアにおいて、多様化・高度化するニーズに応えるロジスティクスサービスを提供していくということです。
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