アジア進出の日系企業、求人件数前年比5％増加

アジア５カ国（中国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア）に進出した日系企業の求人意欲が底堅いというニュースです。
ジェイエイシーリクルートメントがまとめた７～９月の求人件数は2388件と前年同期比５％増と、中国は反日デモなどの影響で８％減ったが、東南アジアが大きく伸びたということです。
特にタイは25％増と、建設の施工管理や物流・貿易の事務などの求人が多く、10～20人の中小企業の進出が目立ち「社長自ら現地に駐在して陣頭指揮をとるケースも珍しくない」（ＪＡＣリクルートメント）という。
インドネシアも14％増と、自動車関連の新規進出企業の引き合いが強い。
インテリジェンスがまとめた中国の10月の求人は642件と同26％増で、９月は採用計画の見直しが相次ぎ同６％減ったが、10月に入り今後の見通しがつくと募集を再開する企業も増えたということです。

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