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大日本印刷、インドネシアに新工場建設 包装材を生産体制を見直し

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大日本印刷が包装材の生産体制を見直し、海外でインドネシアの製造拠点に30億円を投じ新工場を建設するというニュースです。
国内では工場の統廃合を視野に入れて、生産子会社5社を1社に集約、主要な顧客の食品、医薬品メーカーが海外生産シフトを加速するため、国内外の生産体制を再編し、包装材の海外生産比率を現在の1割から2015年に2割程度に引き上げるということです。
DNPインドネシア(ジャカルタ市)のカラワン工場近隣に「カラワン第2工場」を建設し、15年に稼働、海外の生産拠点はインドネシアが3工場になり、ベトナムに建設中の新工場も来春稼働する。
増産体制が整えば、インスタント食品などの外装に使う包装資材の海外売上高は現在の5割増の約350億円になる見込み。
国内では子会社のDNPテクノパック(東京・新宿)が10月にDNPテクノパック東海(岐阜県中津川市)、DNPテクノパック関西(京都市)など4社を吸収合併し、生産体制を一元化。
さらに全国4カ所にある地域事業会社の包装材に関連する生産管理、技術開発業務もDNPテクノパックに集約し、3年以内に100億円のコスト低減を目指すということです。

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