アサヒグループホールディングス、インドネシアに飲料合弁会社設立

アサヒグループホールディングスが９日、インドネシアで清涼飲料事業を始めると発表というニュースです。
同国の食品最大手、インドフード（ジャカルタ）との合弁会社を９月に設け、2013年夏にも現地で生産・販売を開始。
経済成長に伴う人口増加、消費者の所得向上から、市場拡大が見込める東南アジアで事業基盤を強化。

子会社を通じて、ジャカルタに製造会社と販売会社をそれぞれ設立ということで、製造会社にはアサヒが過半出資、その後、現地に工場を建設し、インドフードの販売網で飲料を販売する計画。
アサヒは主に生産技術や商品開発などのノウハウを提供するという事です。

アサヒの東南アジアでの進出国は昨年11月に現地企業を買収したマレーシアに次いで２カ国目で、主力の国内ビール系飲料市場が縮小するなか、Ｍ＆Ａによる海外事業の拡大を目指し、特に東南アジアは事業拠点の確保が急務という事です。

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