国際協力銀行、海外進出先でのリース利用促進へ低利融資枠
国際協力銀行(JBIC)が、中小企業が海外の進出先でリースを使いやすくするための低利融資枠を設けるというニュースです。

第1弾として、三井住友ファイナンス&リースのインドネシア現地法人と31日に契約、今回の契約ではJBICが現地法人に2100万ドルの低利融資枠を設定し、その融資枠と900万ドルの自己資金を元手に現地法人が設備を購入し、現地で事業を展開する中小企業に低価格でリースする。
リース会社は通常3~5年程度で設備購入資金を回収できるようにリース料を定めるが、今回は回収期間を10年程度まで延長するので、中小企業は安いリース料で設備を使える。
JBICでは、三井住友ファイナンス&リース向けにタイなど他の新興国でも融資枠を設定する検討を始めているということです。
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